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近代絵画論②レジュメ

(2)キュビズムーピカソ

☆ピカソ(1881-1973)

①青の時代~肘をつくアルルカン~ ピカソの心象風景、背景によるメランコリック、エロティック

②バラ色の時代~アルルカンの家族~ 明るいピンクや茶色を多用したローズの時代。自然主義(光と影)が見られる。cf:ガートルードスタイン(米)

③1907:アヴィニョンの娘たち(ニューヨーク美術館収蔵)キュビズムのファーストステップといわれる。突如この画法が現れ、ピカソ自身もその理由は分からなかったらしい(天才ゆえ?)その後自分で検証しながら同様のデフォルメ、画面分割の手法を極めていく。

④分析的キュビズム 対象を分析する(立方体・直方体などに)

⑤籐のある静物 セザンヌに共通(印象派にも精通しているおがピカソのすごさ、この時代の流派はほとんど取得していた)

⑥ロシア・バレエに協力 ピカソの新古典主義

⑦1937:ゲルニカ 

ーブラック キュビズムのメインといわれた人物

ピカソとともにキュビズムのを確立。

cf:ヴァイオリンと水差し

(3)作品空間の変容ー面のオーバーラップ

☆セザンヌ 絵画における画面の意識の変革、デフォルメ

作品内の秩序、部分と全体の組み換え

☆画面構造における「透明性」問題

cf:コーリン・ロウ「マニュエリスムと近代建築」ex:コルビジェ

建築論で著名。面と面がオーバーラップして不安定感が増すことを指摘。

***ここで、色彩学でもある「透明視」という現象でもこの考えは裏付けられる。

透明視とは? 実際に透明な物体を使わなくても透明または半透明のものを透かして背後のものを見るような透明印象が生じること。しかし、重ね合わせた図形を少しずらしただけで透明感が失われることから混色理論ではなく、形や背景が関連していることが分かる。

「透明性ー虚と実」実の透明性 虚の透明性(フェノミナル)

つまり、今回の絵画論では対象物の性質や形、配置する場所によって空間的・時間的な差を感じるという(重なっているような、背後にあるような、など)人間の心理的錯覚により、画面でのある種の不安定感を作り出し、それがその作品の特徴であり、この時代の特徴でもあるといえる、という内容でした。

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